こんにちは!
皆さんは最近体の疲れをとっていますか?
私、飯島は日々忙しくさせていただき、なかなか疲れがとれていません…
そんな中、先日、”からだ”も”こころ”も"ととのえる"ことについての実技講座に参加してきました。
私、飯島は自分では体の不調はなく、悩みもなく、健康かと思っていたのですが、じつは動いてみるとお手本のように体が動かなかったり、運動中のとある姿勢をとったときに痛みが出たりと実は自分の体をわかっていないことがありました。
皆さんはいかがでしょうか?
- バンザイした時に肩が耳の横まで上がらない
- 仰向けで寝ると腰が反ってしまって痛くなる
こんな経験はありませんか?
痛みや違和感があり、自覚があれば良いのですが、このような悩みは気づかないこともあります。知らないうちに蓄積してしまい、体からのサインが現れたときには痛くて動けないなど、日常生活に支障が出てしまった方をよく聞きます。
ちなみに飯島の場合はバンザイをした時に腕を耳の横まで持ってくることが難しいです。ですが日常生活に支障はありません。
ですが、ボールを投げるときに筋肉痛や変な痛みがでます。(ただの運動不足かもしれませんが…)
この状態のまま無理にスポーツをしたり、動かないからこそ、別の関節が頑張ってしまい痛めてしまう可能性があります。(代償動作といいます)
今回はどうやってその違和感に気づいたのか、どうやって気づくべきかというお話をしたいなと思います。
①自分が1番わかっているという認識の”ズレ”

まずは自分で自分のことがわかっていないという認識の"ズレ"があるということです。
ちょっと試していただきたいのですが、
目をつぶって腕を真横に広げ、床と水平にします。
床と平行になっているでしょうか?(きれいに”T”になっていますか?)
もう一度目をつぶって手を横に広げたら(”T"から)、右手と左手の人差し指の先端を胸の前で合わせてみてください。
くっつきましたでしょうか?指の腹同士ではないですか?
成功した方はとても感覚が良いです!褒めましょう!ナイス!
できなかった方は指がどれくらいズレていましたでしょうか?
自分の腕、指ではありますが、感覚がずれてしまっている。これは体を動かした時の感覚が鈍り、認識の"ズレ"が起きてしまっていることが言えます。
この感覚のずれが起きてしまっていると足を置きたかったのに段差より足が上がっていなかったり、足を手前についてしまったりということが発生してしまい、転倒してしまう可能性が考えられます。
②他者目線(客観的)と自分の目線(主観的)の”ズレ”

自分ではできていると思っていても他の人から見るとできていないことがあります。
主観的にできてはいても客観的にはできていないという経験はありませんか?
例えば写真を撮ってもらうときに自分では良い姿勢で胸を張ってと言われたときに、自分では精一杯むねを張っているのに指摘されることやまっすぐを向いているとしても、もう少し右向いて!という指摘をもらったりありませんか?
僕は頭の位置を結構直されます。
これも認識の"ズレ"です。自分ではできていると思っていても第三者の視点からであると適切ではないこと。
意外に自分では気づきにくい物なので見てもらうことは大切であると思います。
③第三者のアドバイスはとっても大事

最後に、人に見てもらって"ズレ"を認識しよう、アドバイスをもらおうというお話です。
今の時代、写真や動画を自分で撮影し、自分で確認することは簡単になったので、自分で解決をする手段はたくさんあります。
それでも第3者の人に確認をしてもらうことはとても大切です。
スポーツの場面で言うとコーチとなります。
なぜなら、自分にはない”相手の知見”を知ることができるからです。
知見というのはその人の経験です。
育ってきた環境は人それぞれですので、同じものでも視点や見方が異なります。
その人の経験をもとに見ているので自分の意見、見え方と100%全く同じ意見ということは絶対にありえません。
なぜならまったく同じように育ってきていないから。(双子であっても同じにはならないと思います。)
なので自分にはない意見として聞くことは大切です。素直にその意見を聞いたあと、再び考えることが大切だと思っています。
最後に

自分のできないことを認めることって難しいですよね。
そしてできないことを人に聞くことも難しいと思います。
ですが自分ができていないことを認めることが自分をわかる第1歩だと思います。
その1歩を踏み出して挑戦した結果、良くなったり、悪くなったりあるかもしれません。でもそれは挑戦したからであって、挑戦しなかった人は何も得ることはできません。
少しでも良い人生とするために”どんどん””どんどん”、質問したりする挑戦はは必要だと思っています。
そして"自分なりに考える"、この心を忘れないようにしたいと思います。
それは運動も同じです。
常にチャレンジ!一緒に頑張りましょう!
もしよければ飯島もご相談の受付が可能です。お気軽にどうぞ!
今日もいい日を!
-おわり-