こんにちは!
みなさんは最近大勢の前でお話をしたり、発表をしたりなどありましたか?
私、飯島は幸運にも講義をする機会をいただきました。
その講義はあるテーマに対して理解してもらうことが目的であったのですが、ふと思ったことがあります。
「そのテーマについて聞いている人よりも発表者の方が学びが深くなるのでは?」と。
準備に時間がかかり、どのようにしたら相手に理解してもらえるかとても悩んだのでそういったことから、その理由について書いてみたいと思います。
①発表のために情報(材料)を集める

皆さんはまず発表をするテーマが決めまったら何からはじめますか?
料理は食材がそろわないと始まらないようにまずは情報、材料を集めから始めると思います。
そのために、本を読んだり、論文を検索したり、公式サイトを探したりしませんか?
そうして見つけた情報すべてに目を通し、理解、インプットしなければなりません。
まずは多くの情報をインプットすることが必要であります。
何もないところから芽は生えないように、何もないところからは何も生まれません。
まずは食材を探しに旅を始めると思います。
②情報を選択し、まとめる

では情報がある程度集まったら次は何をしましょう?
情報は1つや2つではないと思います。
10,20、ましてや100など集まると思うので、どの情報を使うかの”選択”が必要です。
全て調べたことを発表するとなると時間が多くかかってしまい、相手には伝わりずらいものとなるでしょう。
情報を”選ぶこと”が必要です。
集めた食材をすべて使うことに集中してしまうと体調不良やおいしさがなくなってしまうかもしれません。(うなぎとスイカのように)
多くある情報のなかで何を使って、何を使わないのかを判断することはとても難しいです。
なぜならがんばって時間をかけて集めたものが使えないという苦しい判断もしなければならない場面もあります。
しかし何を伝えたいかという熱量が最も現れる部分です。
とても難しいこでではありますが、とてもやりがいのある楽しい時間となります。(というか楽しんでほしいと思います!)
③まとめた情報をわかりやすく並べる

それでは最後です。
使う情報を選択したら最後に何をしましょうか?
最後は”相手に伝える”ために情報の順番を並び替えたり、わかりやすくすることです。
料理で言うとコース料理の順番を決めることです。
このとき、相手が決まっているので相手がわかりやすいように順番を立てることが必要だと思っています。
料理を提供するときにお子様がゆっくり食べるために先にお子様ランチなどを提供するなどです。
また料理店の例でいくと、相手に満足してほしいという気持ちからメニュー表をわかりやすくするために写真付きにしたり、解説をつけたり、英語表記をつけたりという工夫が必要です。
あいてにいきなり情報を伝えるというときは相手に事前に知識があれば可能ではありますが、すべての人が予備知識を持っていると期待することはすこし難しいかもしれません。
レンガの家を建てるように1つ1つ、とまではいきませんが、少しずつ相手に伝えていくように最後には相手には家が完成した状態で満足をしてほしいです。
途中で情報を伝え忘れてドアノブをつけ忘れて家から出られないなんてことの無いように、集めた情報を”相手が理解できるように”想像しながらまとめていくとよい発表になるのではないでしょうか。
最後に

今回は”発表は発表者の方が理解が深まる”と思ったお話でした。
その理由として
- 情報を集める
- 情報を選択し、まとめる
- わかりやすく並べる
ということを行っていく中でそう思ったこの頃。
ブログを通して飯島も発表していると考えているのでどんどん発表はしていきたいと思っています。
今の頭の中では読書記録という発表を作っていく予定です。
乞うご期待!
今日もいい日を!
-おわり-