こんにちは!
テレビでスポーツを見ているとケガをしてしまう場面を見ることがありますよね。
それにより長い期間お休みしなければならないことも多いです。(年単位なんてケガもありますよね)
本来であればケガはしたくないはずです。そのために予防という考え方がとても大切だと思ったので書いきたいと思います。
なぜケガをする?

スポーツで起こるケガは2種類に分けられます。
1つはスポーツ外傷。
こちらはスポーツを行っている中で1回の外力で起こるものです。いわゆる交通事故のようなものです。
人とぶつかって打撲してしまったり、足首を捻ってしまったりと、ケガをした場面がはっきりとわかるようなことが多いです。
このスポーツ外傷が発生してしまうとケガした当日にスポーツを再開することはほとんど難しいと思います。
もう一つはスポーツ障害です。これは腰痛などが当てはまります。
気づくとなんとなく痛い。けれどスポーツを辞めなくても我慢しながらできる、などです。
これはいつから痛いのかがはっきりしないことが多いです。
質問をすると「1か月前から~」や「1週間前から~」と大まかな日にちを説明されることが多いです。
このスポーツ障害はとてもやっかいで痛みを我慢できてしまうというところ。
我慢したままスポーツを続けてしまうとより悪化してしまい、最終的には疲労骨折など大きなケガにつながってしまうケースが多いです。
どちらもですが、痛み、違和感が発生したら自分で判断をせず必ず相談しましょう。
それが早くスポーツを再開するためにはとても大切なことです。
ケガをしないために

ではケガをしないためにはどうするとよいのでしょうか?
しっかりと準備運動をしましょう。特に久しぶりに運動する方は特にです。
また学生時代に動けていたという意識はなくしてください。
昔は動けていたからという理由で準備運動など無く全力で動いてしまった結果、肉ばなれやアキレス腱を切ってしまったということをよく聞きます。
なのでは少し疲れる、汗をかくほどのウォーミングアップを行って体を十分に温めてからスポーツを楽しんでほしいと思います。ラジオ体操も良いと思います!
ケガをしてしまったら

ケガが発生してしまったら、応急処置を行って基本的には自分で判断をせず専門家に診てもらってください。病院などですね。
自分で判断してしまうと「実は・・・」なんてことも少なくありません。
ただの突き指であると思ったら骨折していたり、ただ腰が痛いなと思っていたら腰椎分離症であったりそのようなケースは多く聞きます。
診断を受けたらまずは痛みがなくなるまでは安静にしておきましょう。
その後は痛みが落ち着いてきたらすぐにスポーツを再開するのではなく、リハビリなどで徐々に動ける身体を作って再びケガをしないようにトレーニングしましょう。
スポーツ外傷の事故のようなケガでも原因は必ずあります。(ケガが起きそうなところにはいかない、バランスが崩れないようになど)
スポーツ障害は特に体の使い方や柔軟性が原因となることが多いので普段の姿勢やフォームの見直しを行った方が個人的には良いと思っています。
これも理学療法士さんやアスレティックトレーナーさんなどの専門家がおりますので、質問をしてみてください。
最後に

ケガをすることは少なくとも日常生活に影響が出てしまい、幸せな人生とは言えません。
少しでもケガのリスクを減らし人生を楽しんでほしいなと思います!
そういった運動のお悩みはお力になれると思いますのでお気軽にご相談ください。
今日もいい日を!
-おわり-