こんにちは!
パフォーマンスピラミッドという言葉は知っていますでしょうか?
先日「スポーツが上手くなりたいという質問に、練習だけでよいのでしょうか?」という質問を受けました。
この質問に対する回答を書いていきたいと思います。
簡単にまとめますと年齢や経験にもよりますが、私は伸ばしたいスポーツの練習以外にも取り組んだ方が良いと思っています。
なぜそのように考えているのかということをパフォーマンスピラミッドを説明しながら考えていきたいと思います。
①パフォーマンスピラミッドとは?
パフォーマンスピラミッドとは
①基礎体力
②専門体力
③技術
がピラミッドのように関連しているという考え方です。
土台の基礎体力がしっかりしていたらその上に乗る専門体力も乗り安定し、技術も発揮されます。
しかし、土台の基礎体力が低い、画像のように土台が狭いとどうなるでしょうか?
その上に積み上げられる量が少なくなり、もしピラミッドではなく、円柱のように乗せてしまうとバランスは悪くなってしまいます。
このような不安定な形であると、土台となる十分な基礎体力がないために、技術向上のトレーニングを行ったとしてもとせっかくの努力が実らない可能性があります。
基礎体力については別記事で書きたいと思います!
②スポーツの練習で基礎体力は高まる?
そこで疑問となるのがスポーツの練習だけで土台の基礎体力が鍛えられるか?ということです。
私の意見としてはスポーツだけでは基礎体力は高まらないと考えています。
スポーツで鍛えられるのは基礎体力の上にある専門体力と技術です。
基礎体力を鍛えるためにはウェイトトレーニングやラントレ、筋トレなどの補強トレーニングを別で行わなければ基礎体力は鍛えられないと考えます。
なので基礎体力を十分に高めた上でスポーツのトレーニングをするのであれば専門体力・技術ともに高まるので効果的だと考えます。
③トレーニングと練習は並行して行うのが効果的
以上の考え方が私はスポーツを練習するだけではある程度のところまでしかなくならないと思っています。
その理由はスポーツだけでは基礎体力が向上しづらいからです。
- スプリント・ダッシュでスピードをつける
- ウェイトトレーニングで筋肉をつける
- ストレッチによって柔軟性を高めてケガをしない体を作る
これらはスポーツで向上させるというよりも補強トレーニングとして行う行う方が向上が速いと思います。
そのため基礎体力を高めるためにはスポーツとは別の時間を割り当てて高めることが必要です。
そしてトレーニングで強くなった体に競技に合わせた専門体力と技術を磨くことが必要なのではないでしょうか。
なのでプロ選手はオフシーズンに筋肉をつけるためにウェイトトレーニングやランニングなどを行っていることをよく見ます。
ですが注意したいのが年齢です。
中学生までは筋トレをすることももちろん良いのですが、筋トレの負荷が高すぎると関節への負担が高くなります。骨がまだしっかり成長していない小中学生は筋肉を鍛えるための高負荷は控えた方が良いと思います。
まずは自重トレーニングから始めて慣れてきたらフォームチェックから少しずつトレーニングをしていくことが良いのではないでしょうか。
ここは個人的な意見になってしまうのであくまで参考にしてください。
最後に
建築をする時には必ず基礎を固める工事を行います。
基礎がしっかりしているからこそ家が立つのであって、基礎がしっかりしていなければまた不安定な家となります。
不安定な家には住みたい人はいないと思うので、まずは基礎からやってみることはいかがでしょうか?
これは個人的にも基礎がまだまだなので頑張らなければならないと思っています。
一緒に頑張りましょう!
今日もいい日を!
トレーナー 飯島 仁
-おわり-