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アスレティックトレーナーとは何者なのか?

お読みいただきありがとうございます。

トレーナーの飯島仁です。

今回はアスレティックトレーナーとは何者なのか、ということをお話ししたいと思います。

お話ししたいことまとめ

アスレティックトレーナーはケガをして日常生活まで回復してきた方をスポーツのフィールドでより安全に、そしてより体を強くして再開できるように運動指導を行います。

流れとしては

0%:ケガの発生→治療。医者、理学療法士、柔道整復師などの治療家

50%:日常生活レベルまで回復、この時点で病院のリハビリは卒業

100%:完全復帰、スポーツを全力で行える体になる。競技力向上のためにスキルコーチ(技術指導)やストレングスコーチ(筋トレ)の方々が指導

アスレティックトレーナーは大腿50~100%の間のところで競技復帰と再発予防のサポートを行います。

アスレティックトレーナーの役割とは?

アスレティックトレーナーの役割は教科書的にいうと7つあります。

  1. スポーツ外傷、障害の予防
  2. 救急処置
  3. アスレティックリハビリテーション
  4. コンディショニング
  5. 検査と測定
  6. 組織運営と健康管理
  7. 教育的指導

アスレティックトレーナーをイメージしていただくためには様々なスポーツとかかわる人たちと比較をするとわかりやすいので、いろんな専門家と比較しながらお話ししたいと思います。

運動にかかわる専門家

運動に関わる専門家はどれくらいいるのでしょうか?

私が思い浮かぶ限りで行くと、

理学療法士、柔道整復師、鍼師、灸師、あんま指圧マッサージ師

のような国家資格を持つ治療の先生方

トレーナー、コーチ、先生(教員免許をお持ちの先生は除く)、整体師

と呼ばれる方々と多くいらっしゃいます。

運動を大まかに分けると

1.治療医者、理学療法士、柔道整復師など
2.リハビリテーション理学療法士、アスレティックトレーナー
3.コンディショニング(筋トレなど)トレーナー、コーチ、整体師

のように3つに分けることができます。

これらの人々がお互いに連携しながら皆様の体を最大限にサポートしています。

アスレティックトレーナーとはどの場面で活躍するか

その中でアスレティックトレーナーとは何者なのか。どこが専門となるかというと。

②リハビリテーションと③コンディショニングの間です。

病院でリハビリをすることで日常生活レベルまで動けるように医者、理学療法士の先生方は指導してくださいます。

日常生活に支障がなければ、病院やリハビリテーションは卒業となります。

日常生活ができるようになり、より健康になりたい人は運動を始めたいと思いますよね。

しかし、いきなり全力で走ったりしてしまっては再びケガをしてしまいます。

ケガをしないように、そして全力で走ったりスポーツを行うためにサポートするのがアスレティックトレーナーです。

全力で運動ができるを100%とすると50%~100%、「病院卒業後から全力でスポーツができる」までをサポートします。

100%全力で走ったりスポーツができるようになったら、引き継ぎます。

その先はコーチの仕事。コンディショニングや専門的なトレーニングです。

コーチは100%を101、102と運動能力の最大値を引き上げていきます。

病院から卒業、スポーツ復帰、競技力向上へと引継ぎをすることはアスレティックトレーナーにとって大切な仕事です。

アスレティックトレーナーはどこで会えるの?

アスレティックトレーナーは基本的にはチーム所属の人が多いです。

なぜならば競技復帰を対象としているからです。

またアスレティックトレーナーの資格を持ちながら、柔道整復師、鍼師、灸師、あん摩指圧マッサージ師、理学療法士のような資格を持った治療を行っている方々もいます。

そのほかにもトレーニングを行う方や、ストレングスコーチ(筋トレ)や競技のスキルコーチ(技術指導)などを行っている方もいます。

なので会える場所はそれぞれでチーム所属か、個人の治療院、病院、ジムでお会いできることができます。

ちなみに私は接骨院にてトレーニング指導を行っています。

まとめ

アスレティックトレーナーとは何者かイメージがわいたでしょうか?

聞きなれない名前であるかと思いますが、今の時代にはケガの予防を担当する非常に大切な専門家であると思います。

アスレティックトレーナーは100%全力で運動できる状態までサポートし、再発を予防する専門家。

私はみなさまの悩みを改善できるよう、治療の先生や、筋トレ専門のトレーナー含めチームでサポートをしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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